２０２４年早くも半年が過ぎましたが、昨年来のリフォーム補助金拡充によるマドの断熱改修は、お客様の反響も大変好評です。弊社としてもしっかりと活動を行い窓開口部リフォームの手軽さ、効果を地域の皆様に知って頂きたいと考えております。

また、働き方改革、2024年問題、慢性的な働き手不足は、住宅業界で非常に重要な課題であるとともに、社内外問わず大きな変化をし、待ったなしで取り組みしなければならないことであると認識しております。弊社西幸では、数年前まで営業が個人商店のように全てを行い、個々の能力による得意先への提供品質の差異が生じていました。また個人への負担も多い状況にありました。また、様々な商品の配送が主な仕事で、キッチンやバスルーム、エクステリアなどの商品は、仕入先メーカーに一任しておりました。しかし、個々任せの営業では新たな世代の教育、確保も難しく、また仕入先メーカー依存の取付、施工、アフターメンテナンスでは素早く安心して任せられる環境でなくなりつつあります。

そのため弊社では、2022年よりお客様に今後継続的に安定した高い品質での営業、配送、施工、アフターサービスの社内体制構築に取り組んでおります。

・バックオフィスの充実を進め、積算・受注・納期調整・アフターなど素早く対応出来るように進めています。

個人の裁量によらずお客様への安定した品質の対応が可能になり、新たな営業の担い手の育成も可能になると考えております。

・仕入先メーカーに施工・取付けを依頼することをやめ、自社社員及び自社協力会社連携を強めることで、コスト、納期についても柔軟に対応出来るようになりつつあります。自社社員大工も雇用し、今までは対応できない工事についても今後対応していきます。

・メーカーショールームでのエスコート（商品提案・説明）、アフターサービスも弊社社員で対応できます。

・国や市町村などの補助金の活用などの相談できる専門社員も皆様の為に親身に対応していきます。

上記のような活動は、まだまだ、変化・改革の途中で、課題に向き合いながら確実に進めて参ります。

この地域の皆様に安心して永続的に、よりよい住生活・住環境を提供出来るように努力していきますので、改めてよろしくお願いいたします。

2024年6月1日　　　　　　株式会社西幸　代表取締役　西田和生